韓国の運転免許証の取得
韓国の運転免許の種類は1種と2種があり、免許の種類により運転できる車種が違う。運転免許試験を受ける際は適性、技能、法律などの知識が必要。試験は筆記試験・技能試験・道路走行試験があり、3種類すべてに合格した後、適性検査を受ける。試験は運転免許試験場または民間の自動車学校で受けられる。
(問い合わせ:運転免許試験管理団 www.dla.go.kr)
国際運転免許証
外国で国際運転免許証を取得した人は、有効期間内(交付日から1年間)に限り、韓国で運転ができる。但し、産業用自動車は運転できない。また、国際運転免許証に記載された車種に限り運転できる。適性検査を受けなかったり不合格だった場合、また運転中に故意または過失により交通事故を起こした時は、国際運転免許証を持っている人でも運転が禁止となる。免許証のない人が運転すると、免許証携帯義務違反となる。
外国免許証の国内免許への更新
韓国の免許証を認める国の国民に限り試験が免除される。それ以外の国の国民は筆記試験に合格した場合に限り、韓国の免許証が発行される。
必要な書類
- 自国の運転免許証の原本、外国人登録証、手数料10,000ウォン、写真3枚(3x4cm2)
- 自国の運転免許翻訳の公証(発行日と有効期間が記載されていなければならない。 英文運転免許の場合、翻訳の公証は不要。)・自国の運転免許発行当時のパスポートまたは出入国に関する事実証明書
知っておくと便利な交通ルール
- シートベルトの着用義務:運転席と助手席に乗った人はシートベルトを着用し、オートバイに乗る時は必ずヘルメットを着用しなければならない。高速道路ではどの座席でもシートベルトを着用しなければならない。
- 携帯電話の使用禁止:運転中に携帯電話を使うと罰金が課される。
- 飲酒運転の禁止:血中アルコール濃度により、免許停止、免許取消だけでなく、刑事処罰を受ける可能性もある。
- バス専用車線:公共交通手段である路線バスの利用を円滑にするための制度で、通勤時間帯にバス専用車線を運営。(車線は青色)
point交通事故が起きた時は112番、または近くの警察に電話し、事故の収拾を要請する。